開幕カードに登場した3年ぶり15度目出場の東日本国際大(南東北)が、1発攻勢で初戦突破した。8回途中コールドで静岡大に勝利した。

春季リーグ戦でMVP、本塁打王などに輝いた小林龍憲内野手(4年=作新学院)が、初回に今大会1号となる先頭打者弾。1死後には佐々木優征外野手(3年=青森山田)もソロ本塁打で続いて2点を先行した。

2点リードの2回には上崎彰吾外野手(4年=青森山田)の2点適時打など打者一巡の攻撃で4点を加点。6-2の7回には上崎がリードを広げるソロ弾を突き刺した。

3本塁打で試合を決めた東日本国際大は、8強入りした18年以来4年ぶりの1勝をつかんだ。