日本ハムが6試合ぶりの白星を挙げた。前夜7日は、DeNA今永昇太(28)にノーヒットノーランを許したが、この日は0-0の3回無死一、二塁から浅間大基外野手(25)の中犠飛で先制。さらに1死一、二塁で松本剛外野手(28)が中越え2点適時二塁打を放ち、一挙3点を挙げ、流れを引き寄せた。

松本は2点差に詰め寄られた直後の5回無死一、三塁でも中犠飛を放ち、貴重な5点目をたたき出した。「前の2人がいい形でつないでくれた。チャンスで思い切っていくだけだった。最低限、点が取れて良かった」と振り返った。

前日は4番中堅でスタメンも、DeNA今永の前に3打数無安打。この日は、好機で走者を返し、1安打3打点と勝利に貢献した。連敗を5で止め「厳しい試合や、がっかりさせてしまう試合が多いですが、みんな勝つために練習しているので、何とか熱い声援をお願いします」と話した。

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