今季10試合目。やっとつかんだ初勝利に、ロッテ小島和哉投手(25)は「長かったです。はい。うれしいというか、ホッとしている方が強いです」と打ち明けた。前回までの防御率は2・67。毎回のように好投しても9イニング換算の援護点は1・74しかなく、白星が遠かった。「いいことは全部やろう」。運気が上がると聞けば、トイレ掃除に精を出し、梅干しを食べた。この日は開運日と知り、ツキも信じた。
DeNA打線に対し、両サイドを丁寧に突いた。4番牧の懐も攻めた。6回5安打1失点。先発の務めは果たしているが、それでも「カード頭が6回で代わってちゃダメ。次は中継ぎ陣を休められるように頑張りたい」と反省で締めくくったのが、小島らしかった。チームは今季初の5連勝で4位タイに浮上。小島の勝利で、さらに加速する。
▽井口監督(6回に勝ち越さなかったら小島続投だったか問われ)「やっぱり、勝たせたいというのがある。当然、チームの勝利が優先だけど、今日は真っすぐのキレも良かった」
▽レアード(6回に勝ち越しの中前適時打)「何とか小島を勝たせてあげたいと思っていた。彼のために貢献できて、チームも勝って良かった」



