阪神ドラフト3位の桐敷拓馬投手(22)が1軍再昇格した。この日は当初、甲子園で行われる2軍ソフトバンク戦に先発予定だったが、オリックスとの交流戦の試合前練習から1軍に合流していた。

桐敷はルーキーながら開幕ローテ入りし、3月27日の開幕第3戦となったヤクルト戦(京セラドーム大阪)で先発。5回3失点で勝ち負けはつかず、その後は中継ぎに配置転換され、4月15日に出場選手登録を抹消されていた。

2軍公式戦では5試合に登板し、うち4試合で先発。26イニングで4失点、防御率0・69と安定した投球を続けてきた。前回6月4日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)では7回1安打無失点と完璧な投球を披露している。

前日11日に「8番二塁」で先発し3打数無安打だった高寺望夢内野手(19)、10日にプロ初の1軍昇格を果たしたものの登板機会がなかったドラフト5位岡留英貴投手(22)が、出場選手登録を抹消された。

高寺はこの日の2軍ソフトバンク戦が行われる甲子園に合流しており、岡留は京セラドーム大阪の試合前練習に参加した。

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