ソフトバンク和田毅投手(41)が楽天戦の2回に通算1757奪三振に達し、杉浦忠の球団最多記録を更新した。

初回は1死から小深田を145キロ直球で空振り三振、続く浅村を2球で追い込んだ後、高め146キロ直球で空振り三振に仕留め、杉浦忠の1756個に並んだ。2回は先頭島内から144キロ直球で見逃し三振を奪い、記録を塗り替えた。

和田はルーキーだった03年に、自己最多の195奪三振。最多奪三振のタイトルはないが、昨季まで9シーズン連続で100個以上を数え、コンスタントに積み重ねてきた。

41歳で迎えた今季も、試合前時点で、7試合35回2/3を投げて31三振とイニング数に迫る三振を奪っている。

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