日本野球機構(NPB)とJリーグによる第57回新型コロナウイルス対策連絡会議が20日、行われた。

世界的にも感染状況が落ち着いてきている。会議後の会見で、プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「まさしく横ばい、ウィズ・コロナで進んでいるのかなと。重症者が非常に少なくなったという話を聞いている。野球も、ほとんど発症者、2軍あたりで少しあるが、それほど重症化というか、そういうことは今のところ見えなくなっている」と現状を語った。その上で、あらためてマスク着用の重要性を強調した。

観客動員についても触れ「野球は(コロナ前の)19年の8割を超えるぐらいのお客さんに来ていただいている。順調に、経営していきたい」と話した。