楽天は22日、炭谷銀仁朗捕手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。チームが毎日行っているPCR検査で判明した。炭谷は前日21日の日本ハム戦(秋田)でベンチ入り。試合途中に判明し、そのまま隔離。無症状で、すでに秋田を離れ、自宅療養に入った。チームは試合後バスで盛岡に移動。濃厚接触者はいない見込み。

炭谷は今季48試合に出場し、打率2割6厘、1本塁打、8打点。盗塁阻止率はリーグトップの4割4分8厘。豊富な経験でチームを支えていた。炭谷に代わって堀内と和田が昇格する見込み。

球団は「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に従い、日本野球機構(NPB)事務局へ報告。チームドクターや、新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家からの協力を受け、改めて感染拡大防止対策を徹底していく。

【関連記事】楽天ニュース一覧