阪神は今季の広島戦初勝利を逃した。

1点を勝ち越した直後の延長10回、7番手のアルカンタラが坂倉に痛恨の同点アーチを右翼に放り込まれた。11回には2死後、宇草に右翼へサヨナラ本塁打を浴びた。継投策は実らず、今年の広島戦は引き分け1戦を挟んで未勝利の9連敗。勝てば再び3位浮上だったが逃した。矢野燿大監督(53)の試合後の一問一答は以下の通り。

守護神岩崎の再昇格を明言した。

-アルカンタラに任せている以上は結果は受け止めるしかない

まあね、後から振り返ればいろいろあるけど、それはしゃあない。

-中継ぎ陣は踏ん張った

うーん。もちろん、もちろん。自分たちのピッチングをしてくれたなと思う。

-佐藤輝をはじめ打線も粘った

うーん、まあね、もう1点欲しいなというところはもちろんあるけど、負けると、やっぱりそうなってくるし、難しいところやね。

-打順は島田と中野の入れ替え。送りバントがうまく決まった場面もあった

まあ、まあ(理由は)それだけじゃないけど。

-先発ガンケルは

序盤からとらえられる感じがね。それなりのコースに行ってるけど、ヒットになってるということは球の状態というかキレというか、そういうのがもうひとつ良くなかったかなというふうには見ているけど。

-23日から岩崎の再登録が可能

うん、上げる。

-ブルペンに厚みが増す

まあ、まあ元気に帰ってきてくれると思うし、スグルにはずっと頼ってるけど、そういうポジションにいるピッチャーなのでまた頑張ってくれたらと思います。

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