日本野球機構(NPB)は27日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2022」(7月23日・長崎)の出場選手を発表した。

阪神からはドラフト1位森木大智投手(19)、同5位岡留英貴投手(22)、藤田健斗捕手(20)、遠藤成内野手(20)、高寺望夢内野手(19)の5選手が選出された。

また、地元長崎・松浦市出身の平田勝男2軍監督(62)が、ウエスタン・リーグ選抜の指揮官を務める。以下平田2軍監督のコメント。

「今年は、ウエスタン・リーグにおいて対戦相手としては手ごわく、自チームとしては頼もしい選手たちを選出しました。この選手たちと一緒に戦えると思うと、今からワクワクします。フレッシュ、パワー、スピードの3拍子がそろったウエスタン・リーグの選手たちが、将来のスター選手を目指して長崎の地を大いに盛り上げます。コロナ禍の中ですがぜひ球場まで足を運んでいただき、明るく温かい応援をお願いします。最後になりますが、私の故郷の長崎で40年前に起きた未曽有の災害『長崎大水害』の、くしくも発生日である7月23日に開催されるフレッシュオールスターゲームに、監督として出場できることに運命を感じます。被災された皆さんにお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられた方々に心から哀悼の意を表します」