ソフトバンクは28日、甲斐拓也捕手(29)、アルフレド・デスパイネ外野手(36)、村松有人外野守備走塁コーチ(49)とスタッフ2人の計5人が新たに新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

ソフトバンクは1軍のチーム活動を休止し、29日から2日間のPCR検査を行い、検査結果により活動の再開を判断する。2、3軍については、1軍と行動をともにしておらず、定期PCR検査で陰性を確認できていることからチーム活動を継続する。

ソフトバンクは25日に村上打撃コーチがPCR検査で陽性。26日夜には和田やグラシアルら計5人(コーチやスタッフを含む)が、スクリーニング検査で陽性疑いとなった。翌27日にチーム全員がPCR検査を受検すると、計8人の陽性者が出ていた。この日、臨時実行委員会を開き、29日のソフトバンク-ロッテ戦(ペイペイドーム)を中止とすることを決定した。

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