ロッテ佐々木朗希投手(20)が4回2安打無失点、10奪三振で降板した。

初回に振り逃げを含む1イニング4奪三振。2回2死からは6者連続三振を奪った。状態は良かったが64球で降板。4回、銀次からフォークで10個目の三振を空振りで奪った後、右手の指先を気にするしぐさを見せた。右手中指のマメがつぶれ、指先からは出血が見られた。

5回から2番手で小沼がマウンドに上がったが、楽天島内に逆転3ランを許した。

今季7勝目を目指した佐々木朗は、楽天田中将とのプロ入り後2度目の投げ合いに挑んだ。1回には史上27度目(26人目)、ロッテでは初となる1イニング4三振をマークするなど順調な立ち上がりを見せた。打線も初回に先制点を挙げたが、アクシデントで降板。4回でマウンドを降りるのは、プロ入り後最短となった。

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