DeNAが、ヤクルトに競り勝ち、優勝マジック点灯を阻止した。

1回に佐野が先制の10号ソロを放ち、2回にはソトが7号2ランで追加点。3回に追いつかれたが、同点の4回にソトが勝ち越しの適時打、大田の適時打でリードを広げた。9回にも1点を追加した。

守っては、先発の今永が7回途中4失点の粘りの投球。7回2死一、二塁のピンチを田中健が断ち、8回はクリスキー、9回は山崎が16セーブ目で締めた。

チームは4連勝を飾って、借金を5に減らし、首位ヤクルトとの差を15・5ゲーム差とした。

ヤクルトのマジック点灯の阻止について、三浦監督は「(意識は)ないですよ。選手たちからもそういう言葉は出てこないです。うちは明日、勝っていくだけです」と力を込めた。

 

▽DeNAソト(7号2ランと決勝の適時打で勝利に貢献)「(本塁打は)すごくいい感触でした。今永のために援護できて、うれしかったです」