阪神が投打で首位ヤクルトを圧倒した。エース青柳晃洋投手(28)が今季2度目の完封を果たした。

初回、佐藤輝明内野手(23)の右越え三塁打で1点を先制。その後、両軍なかなか得点できず投手戦の様相になったが、6回に近本光司外野手(27)の1号2ランで待望の追加点を挙げて風向きが変わった。

7回に一気に試合を決めた。継投に出たヤクルトに対し、島田海吏外野手(26)の左前打、近本の押し出し四球、大山悠輔内野手(27)の2点中前打、糸原健斗内野手(29)の内野安打で一挙に5点を奪って8-0とした。

青柳は危なげのない投球だった。制球よくゴロを打たせてヤクルト打線を抑えた。6月17日以来の9勝目(1敗)。再びリーグ単独トップに立った。同1位を独走する防御率も1・36まで下げた。

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