阪神は14日、坂本誠志郎捕手(28)を特例2022の対象選手として出場選手登録を抹消した。近親者が新型コロナウイルス陽性判定を受け、濃厚接触者となったため。代替指名選手として栄枝裕貴捕手(24)が登録された。

坂本は13日の巨人戦(甲子園)で先発出場し、8回に2点適時二塁打を打っていた。プロ7年目の今季は、41試合に出場し、そのうち34試合で先発マスクをかぶるなど出場機会を増やしていた。

阪神では13日に大山悠輔内野手(27)が濃厚接触者のため特例2022で抹消されており、2日続けてコロナ禍に見舞われた形だ。