13日に支配下登録されたばかりの西武中熊大智捕手(25)が18日、1軍に昇格した。

控え捕手の古賀悠斗がPCR検査では陰性だったものの、体調不良となり、新型コロナウイルス感染拡大防止の「特例2022」の対象選手として、出場選手登録を抹消された。その代替指名選手として、白羽の矢が立った。

中熊は「まだ支配下登録になったばかりなので、1軍と聞いた時は驚きましたが、すぐに『やってやろう!』という気持ちになりました。試合に入るための準備をしっかりして、いい状態で臨みたいです。明るくハツラツとプレーするのが自分の特徴ですので、ファンの方にはそこを見ていただきたいです」とコメントした。17日夜に札幌入りし、チームに合流した。

野田バッテリーコーチは「育成でここまでよくがんばってきた。彼にとってはようやくスタートラインに立てた、という感じだと思います。チャンスがあれば、ぜひいいアピールをしてほしいと思います」と期待を込めた。

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