日本ハムは新庄剛志監督(50)ら1軍首脳陣6人が新型コロナウイルス陽性判定を受けた影響で、山田勝彦監督代行(53)を含めて6人の首脳陣で試合に臨んだ。通常、監督・コーチ陣は8人までベンチ入りが可能だが、2軍も千葉・鎌ケ谷でイースタン・リーグDeNA戦に臨んでおり、1、2軍とも首脳陣6人体制。各コーチの役割も変更しながら臨んでいた。

1軍には上田佳範2軍外野守備走塁コーチ(48)、飯山裕志2軍内野守備走塁コーチ(43)、矢野謙次2軍打撃コーチ(41)が合流。これまで主に三塁コーチを務めてきた稲田直人内野守備走塁コーチ(42)は山田監督代行とともに攻撃中もベンチで試合展開を見守った。攻撃中の一塁コーチは上田コーチ、三塁コーチは飯山コーチが務めた。

試合後に取材応対した山田監督代行は、首脳陣を配置の狙いについて「(林)ヘッドコーチがベンチにいないということで、選手の代打とか、いろんなシーンの交代も含めて(1軍で選手を見てきた)稲田コーチがやっぱり把握しているので(ベンチに)いてくれた方がいいかなと思って、こういう形にはなりました」と、説明した。

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