ENEOS(横浜市)が東京ガス(東京都)に5-4で逆転勝ちし、9年ぶり、大会最多を更新する12度目の優勝を果たした。4点を追う6回、度会隆輝外野手(19=横浜)が大会4号となる3ラン、丸山壮史内野手(23=早大)、小豆沢誠内野手(27=上武大)がともにソロを放ち、一発攻勢で逆転に成功した。昨年初制覇の東京ガスは12、13年のJX-ENEOS(現ENEOS)以来の連覇はならなかった。

大会MVPにあたる「橋戸賞」は度会が輝いた。度会は「打撃賞」「若獅子賞」も獲得した。