巨人は30日、立岡宗一郎外野手(32)育成の田中豊樹投手(28)と沼田翔平投手(22)、ファームスタッフ1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

チーム内に濃厚接触者はいない。これで19日からの感染者は選手、首脳陣、スタッフら計81人となった。

立岡は28日に発熱の症状を訴え、田中と沼田とファームスタッフはこの日に発熱の症状があったため検査をし、陽性判定を受けた。ファームスタッフは田中と沼田との接触はなかった。

また、29日までに陽性判定を請けた支配下38人のうち、この日までに計30人が隔離期間を終えて実戦復帰に向けたトレーニングを再開させた。球団は「大半は試合に出場できる水準までコンディションを回復するには数日かかる見込みですが、可能な限り速やかに公式戦の再開ができるよう努めてまいります」とのコメントを発表した。