村上ひとりにやられた…。阪神が今季3度目の6連勝を目前で逃した。31日のヤクルト戦(甲子園)は1点リードの9回に守護神・岩崎優投手(31)が同点弾を浴びるなど、ヤクルト村上に3本のアーチをたたきこまれて壮絶な逆転負け。痛い星を落とし、ヤクルトとは再び10ゲーム差に広がった。

<データ>

▼阪神のヤクルト戦での14被本塁打は、巨人戦と並び最多だ。選手別では、村上5本、サンタナ3本、山田2本のほか、青木、塩見、浜田、オスナも各1本塁打を記録している。

▼阪神が同一打者に1試合3本塁打を許したのは、16年9月10日ヤクルト戦での山田以来6年ぶり。3打席連続となると、12年5月8日広島戦のニック以来、10年ぶりの屈辱となった。