大学・社会人選抜の今秋ドラフト候補に挙がる三菱重工East・中山遥斗内野手(23)が、2打席連続安打を放った。

第1打席は、日本ハム達孝太投手(18)と対戦。無死一、二塁で、138キロの変化球を捉えて右前打を放ち、無死満塁とチャンスを広げた。

第2打席は4回1死一塁、ソフトバンクのスチュワート・ジュニア投手(22)の速球に反応し、中前打。

走者を置いた場面で2打席連続で安打を放ち、NPB各球団のスカウトが視察する中で持ち味の打力をアピールした。

中山は大阪桐蔭では中日・根尾、ロッテ・藤原らの1学年上。国学院大を経て三菱重工Eastに加入し、2年目。