大学・社会人選抜の今秋ドラフト候補の日体大・矢沢宏太投手(22)が7回のマウンドに上がった。
ロッテ安田尚憲内野手(23)には全球直球勝負。カウント1-2と追い込んでから151キロ直球で三ゴロ。
1死で、楽天黒川史陽内野手(21)に対してはカウント1-1から、151キロ直球を中前へはじき返された。
1死一塁で、ソフトバンク正木智也外野手(22)に147キロ直球をとらえられて二塁打を許し、1失点。
1死二塁で、西武長谷川信哉内野手(20)は135キロスライダーで空振り三振。
2死二塁となり、ヤクルト赤羽由紘内野手(22)はカウント1-2から134キロスライダーを空振り三振とし、連続で三振を奪った。
テレビ解説の元日本ハム斎藤佑樹氏は、矢沢について「体全体を使って、重心が前にどーんと乗っている。(見ていて)気持ちいい投手。3000回転のスライダーは相当すごいですね」と評価した。