ロッテ打線が楽天先発の則本を苦しめた。

初回、1番荻野貴司外野手(36)が7球目で四球を選ぶと、1死後に3番中村奨吾内野手(30)が初球の高めカットボールを振り抜き、左翼席への8号先制2ラン。試合中、球団広報を通じ「まず先制点を取ることができて良かったです」とコメントした。

その2点で終わらず、今度は満塁を作って8番安田尚憲内野手(23)が押し出し四球で3点目。初回だけで36球を投げさせた。

2回はブランドン・レアード内野手(34)の適時打で1点を加えるなどで27球。気温30度で湿度も高い中、力投する則本に2回終了までに63球を投げさせ、連敗脱出へまずは試合の主導権を握った。

【関連記事】楽天ニュース一覧