ロッテのエンニー・ロメロ投手(31)が苦しみながらも今季8勝目を手にした。

初回いきなり連続四球も、3番浅村を併殺にし「それ以降は自分の投球ができました」と、少しずつ落ち着きを取り戻した。4回、6回にも制球が乱れ失点したが「神様のおかげで6回まで投げることができて、最低限の仕事はできたと思います」と感謝した。

ロッテは6試合連続で先発投手がQS(=クオリティースタート、投球回6回以上自責点3以内)が未達成だったが、チームの勝ち頭が7試合ぶりのQS達成。3日は佐々木朗希投手(20)が約1カ月ぶりに公式戦で先発する。