松井一郎大阪市長(58)が今季初めて始球式を行った。

冒頭のあいさつでは「全国1億2000万のオリックスファンのみなさんが応援してくれていると思います。昨年は(御堂筋パレードが)バーチャルでしか行えませんでしたが、今年は11月3日に御堂筋を空けて待っております」と宣言した。

また、昨年の日本シリーズは、球場イベントの関係もあり、ほっともっと神戸を使用して開催。松井市長は「(湊)球団社長に確認したところ、今年の日本シリーズは全部、この京セラドームで行われるとのことでした」と明かした。

背番号2025で登板した始球式は、ワンバウンド投球だった。昨年の本拠地開幕戦で始球式を行って以来のマウンドで、その際は「(優勝時はパレードで)御堂筋を空けて待っています」とエールを送っていた。チームは昨季、悲願の25年ぶりVに輝いたが、新型コロナウイルス感染防止のため、パレードの実施は見送られた。今季こそ悲願成就を願う。

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