阪神が今季20度目の完封負けを喫し、再び勝率5割を切った。コロナの影響で大山、近本、中野ら主力を欠く打線は中日大野にひねられて4安打完封負け。阪神矢野燿大監督(53)も「お手上げ状態」の打線にため息が深い。

-打線は終盤にチャンスを作ったが

矢野監督 「うーん、まあまあ、苦しい状況はみんな分かっているんでね。うーん、なんて言うの。それにしてもこう何もできなかったなという、うん、そういう感じです」

-ロドリゲスの紙一重の打球も抜けていたら

矢野監督 「まあまあ、そんなん言い出したら。何でも言えるよ、うん」

-4番の佐藤輝もなんとかしようと

矢野監督 「まあなんとかしようって、4番だけじゃなくてみんなやってる。別に輝だけじゃなくて」

-西勇は持ち味を出した

矢野監督 「まあね、今はちょっとね、苦しい状況やからやっぱりこう、無駄な点とかをやっぱりやらないようにしていかないと。そういうところも敗因かな。勇輝は頑張っているけどね」

-初回は1点で止めておきたかった

矢野監督 「いや、もちろんもちろん」

-焦りのようなものは選手からは感じるか

矢野監督 「それは分からん」

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