7連敗中の首位ヤクルトは、台風8号接近により午後0時15分にDeNA戦(神宮)の中止が発表された。神宮外苑や室内練習場で先発投手陣が調整。伊藤投手コーチが、調子を落としている投手陣に対し、焦らずにベストを尽くしていくことを求めた。

6月12日の交流戦終了時点で2.73だったチーム防御率は、約2カ月で3.47まで悪化。直近の7連敗中に限れば4.65とさらに悪く、先発陣が4.62、リリーフ陣が4.70と同程度に打ち込まれている。同コーチは「長いシーズン、良い時もあれば悪い時もある。あまり焦らず、しっかり自分の仕事、出来ることをやり抜くことが大事」と、自らの役割に集中する重要性を強調した。

残り40試合へ向けて「勝負は9月になって。それまでいいコンディションでいて欲しい」と同コーチ。先発、リリーフともに焦らず、我慢の夏を乗り越える。

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