シーズン終盤の過密日程に拍車がかかった。

DeNAは台風8号接近による悪天候のため、ヤクルト戦(神宮)が中止となった。今季15試合目の中止で、ここまで消化した試合数は12球団で最も少ない98試合。順調に日程を進めるチームとは10試合以上の差がついた。三浦監督は「台風ですからね。コントロールできるところじゃない。大変ですよ、大変だと思います。これからの日程のことを考えれば」と頭を悩ませる。

9月は30日のうち、既に27日試合が組まれている。9連戦、1日空いて10連戦と息つく間もないが「言っていてもしようがない。やるしかないので、そこに向けてしっかり準備します」。今後リリーフ陣の登板増が予想される中、前夜接戦で救援した入江を勝ちパターンで計算できるのは好材料。14日は坂本がスライドで先発する。後半戦8勝1敗と、首位ヤクルトに6ゲーム差まで詰めてきた。天気に水を差されても、連勝を止めさせない。

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