伊藤が、またも2ケタ勝利に足踏みした。同点に追い付いた直後の8回、2四球から勝ち越しの犠飛を浴びて降板した。8回途中2失点(自責1)で8敗目。

新人から2年連続の2ケタ勝利なら球団では34年ぶりだったが、2試合連続で10勝目には届かなかった。「先発投手からしたら、すごい屈辱的なマウンドの降り方。10勝の壁はデカいなと、あらためて思いました」と痛感した。