オリックス若月健矢捕手(26)がプロ初の2打席連発で、山本由伸投手(24)を強力に援護した。
2-1の5回に左中間最深部へ3号ソロ。「自分のミスから失点してしまっていた。まだ取り返せたとは言えない」。
山本が同点とされた直後の7回には右翼ポール直撃の1発でベンチの山本を喜ばせた。「追いつかれた直後だったし、とにかく塁に出ることだけを考えていた。結果的に本塁打になってくれてよかった」と笑みを浮かべた。
初回1死二塁の守備で、森をワンバウンドで空振り三振させた後に一塁に悪送球して振り逃げを許した(三振と失策)。ピンチを拡大させて先制点を奪われていた。