新潟(北地区3位)は群馬(同2位)に1-6で敗れた。地区上位2チームが進出するプレーオフ出場権を争う相手との直接対決だったが、ゲーム差は2から3に開いた。2連勝中のルーキー山田将生投手(23)が先発5回2/3を4安打1失点の好投も、援護がなく初黒星を喫した。

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うつむき加減の山田が小走りでマウンドを降りた。「悔しいしかなかった」。6回表2死一、二塁で中園大樹(22)にマウンドを譲った。この回、先頭に二塁打を許し、その後、1死三塁から犠飛で先制点を奪われた。「(二塁打も犠飛も)ツーシームが落ちなかった」。

先発し5回までは無失点。自己最長の6イニングには届かなかったが、2番目に長い回数を投げ4安打1失点。先発として試合を作ったが、「こういう試合は先制した方が優位。先制点だけは、と思っていたが…」。勝敗を左右する1失点に悔いが残った。

8月に入り自身2連勝だったが、3連勝も逃して初黒星がついた。もっとも橋上監督は「打者との勝負に専念できる制球力がついてきた」と評価。四球は3で、2巡目からはカーブでカウントを整え、打ち取った。「カーブがいい時は、調子もいい」と山田にも好感触のマウンドだった。

橋上監督は「早い回に援護できれば違った展開になる」と長打0で1得点だった打線の奮起を促した。プレーオフを争う同地区2位群馬とのゲーム差は3に開いたが、直接対決は6試合残る。「今日のような投球を続けていく」と山田は巻き返しを誓った。【斎藤慎一郎】