阪神は序盤の失点が響き、相手チームの左腕先発時は10連敗となった。
先発の西勇輝投手(31)は右手の指を負傷したとみられ、今季最短の3回7安打3失点で黒星。打線は中日大野雄に6回途中2失点と粘投された。矢野燿大監督(53)の一問一答は以下の通り。
-先発西勇は3回降板。アクシデントがあった
「う~ん、まあちょっとね。波に乗る前にちょっとやられちゃった感じで、うん。前回とはちょっと違った感じがあったかな」
-指を負傷した影響があったのか
「爪の方がちょっと」
-今後は様子を見ながら
「まあねえ。まあまあ。はっきり行けるかっていうのは今ちょっと言えないけど」
-大山を2年ぶりに右翼で起用。終盤は公式戦では初めて佐藤輝を二塁守備に就かせた
「まあまあ、左(投手相手)で点を取れないんで、何かそういう方法はないかなっていうところで。まあね、ずっと一緒でやっても変わってこないんで、そういうことで変えてもいいんじゃないかなってことで」
-その中でスタメン起用の陽川が期待に応えた
「まあまあ、そうやね、うん。内容的にも良かったかなと思います」
-右翼大山、二塁佐藤輝は今後につながる
「どうか分からんけど。頭の中にはずっとあって、何回かやろうとしたけど、なかなか機会がなかったんで」
-今後もあり得るのか
「むちゃくちゃはできへんけど。点取らないかん、追いつかないかんというところでは、それもオプションの中でやっていく時もあるのかなと思う。それがたまたま今日やった、と」
-大野雄を6回途中で降板させた
「引きずりおろすところまではいっていないしね。今日は向こうも調子が良かったという風なところまではいっていないので、まあなかなか。理想として、どこかでホームランでも出てくれるといいんだけど。なかなか連打連打というのは難しくなってくるので」