ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、第1打席で捕邪飛に倒れ、26日DeNA戦(横浜)の第3打席以降、継続していた連続打席出塁記録が「14」でストップした。13年広瀬純(広島)の15打席連続出塁の日本記録に惜しくも届かなかった。

1回2死一塁、巨人菅野の初球に対し、捕邪飛に倒れた。連続打席出塁は歴代2位タイに終わったが、「村神様」の数字への挑戦は続く。28日のDeNA戦では決勝の49号ソロ。日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来となる、シーズン50発に王手をかけている。

次々と記録を塗り替えていく22歳。「目の前の試合を集中して取り組んで、最終的にどうなっているかを自分の中で楽しみにしたいと思います。今はとにかくチームが勝って、みんなで喜びを分かち合いたいという気持ちが強いので」と目の前の打席に集中している。