関西学生野球の秋季リーグが開幕し、立命大は近大に競り負けた。打撃戦になり、11安打を放ったが、1歩及ばなかった。後藤昇監督はエースの秋山凌祐投手(4年=愛工大名電)と宮崎竜成内野手(4年=創志学園)がプロ志望届を提出する方向であることを明かした。宮崎はこの日、3安打をマーク。阪神、巨人など複数球団が見守る前でアピールした。

○…春最下位に沈んだ課題の打線が11安打5得点と奮起したが、1歩及ばなかった。4回1死一塁。星子海勢捕手(3年=福岡大大濠)が左翼への適時二塁打を放った。大阪桐蔭の前主将、天真を弟に持つ司令塔の一撃などで2点を奪い、同点に戻した。だが中盤以降、突き放された。後藤昇監督は「(失策絡みの失点もあり)ミスを深く受け止めないといけない。それがなければ、もっといい試合をできる」と話した。