阪神小川一平投手(25)が、右肘の張りから実戦復帰後、4試合目の登板で最長の7回を投げ1失点と好投した。広島羽月に初回先頭打者本塁打を浴びて以降は無失点だった。

打線は広島投手陣の前に4安打完封負け。平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

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-小川が好投

 

「(失点は)1発だけで、粘り強く低めにゴロを打たせて。一平らしいピッチングしてくれた。球数もちょっと前半でバテるかなと思ったけど、7回までいってくれてね、スタミナ的な不安もなくね」

 

-残り試合少ないが1軍へ意欲

 

「この前のジャイアンツ戦、新潟といい。前半1軍で投げてて故障してファームで投げてるけど、そら森木や西やという2人、(若い)ピッチャーが投げてるんで。一平はそういう気持ちが強いよ」

 

-球威が戻れば

 

「本来の真っすぐの力はもうちょっとだけど、3回からはリズムができて丁寧に低めを意識して投げてたんで。ちょっと前半、カープが昨日まで打線良かったんで。それを意識してちょっとコース狙いすぎたところがあるけど、3回からは落ち着いた」

 

-打線は無得点

 

「ダメだね。こういう1-0、ピッチャーが頑張ってる時に。これはもう力不足よ。こういうゲームを何とかものにする、タイムリーを打つ、勝負強い選手になる。どんどんプレッシャーを意識的にかけて。9月まだまだ十何試合ある中で、バンバン選手たちにはプレッシャーをかけて、その中で自分の実力がつくようにハッパかけていきますよ」

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