11日に優勝マジック「11」を再々点灯させたヤクルトは、2位DeNAに逆転負け。マジックを減らせなかった。

1回2死、山田哲人内野手(30)の23号ソロで先取点を挙げたが、追加点を挙げられなかった。DeNA今永の前に2回から7回は散発3安打に沈黙した。

4番村上宗隆内野手(22)は2打数無安打1四球1死球で、2試合連続の無安打。8回の第4打席では右太ももに死球を受け、裏の守備からベンチに下がった。ここまで53本塁打を放っているが、3試合連続の本塁打なしとなった。

先発した原樹理投手(29)は4回5失点でKOされ、6敗目が付いた。5回に1死満塁から投手の今永に2点適時打を許すなど、打者一巡6安打5失点で逆転を許した。

DeNAとの直接対決はあと4試合(すべて神宮)残っている。

【写真たっぷり詳細ライブ】DeNA今永昇太投打の活躍で逆転勝利 ヤクルト山田哲人先制弾もその後続かず/ライブ詳細