前日12日DeNA戦で右太ももに死球を受けて途中交代したヤクルト村上宗隆内野手(22)が、試合前練習に参加した。いつも通り、杉村打撃コーチとともに入念にティー打撃を行うと、フリー打撃では32スイング中、11本の柵越えを披露。三塁のノックでも軽快な動きを見せた。

村上は12日DeNA戦の8回1死、エスコバーの155キロ直球が右太ももを直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、一塁に向かった。その裏の守備には就かず、ベンチに退いており、高津監督は「相当痛がっていたので代えました。(13日以降は)まだ何もトレーナーとも話してないので、何とも言えないです」と話していた。

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