日本ハムは1番起用の木村文紀外野手(34)の先頭打者アーチでロッテ佐々木朗希投手(20)から1点を先制したものの、2回以降は三塁を踏めず。

試合後の日本ハム新庄剛志監督(50)の一問一答は以下の通り。

 

新庄監督 幸先良かったんですけどね…。真っすぐ強いね、やっぱり木村君。真っすぐをああいう捉え方をした次の打席からは、変化球待ちで攻めて欲しいという頭に切り替えてやれば、また、いいヒットが出たんじゃないかなと思いますけど。

-真っすぐに強いから1番

そうそうそう。まさか、ホームランとは思わなかった。びっくりした。びっくりした(笑い)いい当たりでしたもんね~。

-全体的に真っすぐ狙い

狙ったというか、どっちかでしょうね。両方追いかけるとそんなに簡単に打てるボールじゃないから、追い込まれるまではどっちかを待たないと厳しいですよね。

-試合全体では四球と失策が絡むとこういう展開になる

そうそうそう。これが野球。それが少ないチームが強くなる。強いチーム。

-鈴木も四球から崩れた

う~ん、まあ、でも今日98球で4点。まあ、最後の右越え二塁打も取って欲しかったですけどね。でも、打たせて取る投球をしてくれているなとは思った。悪くはない。次も見てみたいなっていう。死球を当ててから、ちょっとマウンドでの投球スタイルが変わってきた感じがする。(試合終了後の敵地の雰囲気は)最後は温かいですよね。外野に行って、今シーズン最後ですと(あいさつした)。(敵地からの拍手は)うれしいですよね。明日は移動ゲーム、大阪? 皆さんもゆっくり休んで。お疲れッス。

○…先発の鈴木は今季初黒星。1-0の5回、先頭を四球で歩かせ犠飛で追いつかれると、2死一、三塁から井上に勝ち越しの左前適時打を許すなど、この回4失点。5回もたずに無念の降板となった。地元千葉での凱旋(がいせん)登板を白星で飾れず「悔しいの一言。先頭の四球が全てだと思います」と振り返った。

○…7回からマウンドに上がった3番手の北山は、1イニングを3者凡退に抑えた。この日が50試合目の登板で「後半戦を戦うしんどさを実際に感じている」とプロの厳しさを痛感。新人での50試合登板は球団では12年の森内以来で、53年ぶりの球団新人最多登板記録まで、あと9試合となった。

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