西武渡辺勇太朗投手(21)が、内海哲也の引退会見で涙ながらに手紙を朗読した。自主トレを一緒に行うなど、師として慕う。

「内海さんへ 19年間本当にお疲れ様でした」。こう口にすると、涙があふれた。内海も目頭が熱くなった。

「褒めてもらったこと、叱られたことなど数々の思い出が走馬灯のように思い出されます。プロ野球人生をスタートした瞬間に、内海さんに出会えていろんなことを教えてもらった4年間が自分の人生において一番の財産です。まだまだ内海さんのような一人前の投手にはほど遠いですが、いつか必ず追いつき、追い越していきたいと思います。4年間本当にありがとうございました」

最後は少し笑いも交え、手紙を締めた。

「今後は少しいったん休んでもらって、ユーチューブでゴルフの動画をたくさん見て、僕に勝てるように頑張ってください。挑戦状をお待ちしています。19年間お疲れ様でした」