侍ジャパン栗山英樹監督(61)が試合を視察し、日本ハム清宮幸太郎内野手(23)のプレーに目を細めた。

清宮は「1番一塁」で出場。初回、左翼フェンス直撃の二塁打で出塁し、この回4得点の口火を切った。

視察を終え、清宮のことを聞かれた栗山監督は「ジャパンに選べと。分かった。よく見ておきます。今日みたいな活躍をしたら、選びましょう!」と答えた。侍入り確定? とざわつく報道陣に「違う、違う、違う」と急いで否定。「ジャパンに選びましょう、そういう風に思えるような内容もありましたね。選べるような頑張りを期待してます」と笑顔で補足した。

5年目の今季、ここまで自己最多となる17本塁打。一皮むけつつある、かつての教え子のさらなる成長を願っていた。

【ニッカン式スコア】19日の日本ハム-ロッテ戦詳細スコア