元阪急投手の鈴木幸雄(すずき・ゆきお)氏が26日、和歌山市内の施設で脳梗塞のため死去した。90歳。通夜、告別式は家族葬で執り行い、供花は辞退の意向。鈴木氏は、51年に入団し、プロ7年間で通算20勝を挙げた。引退後は、02年から12年まで智弁和歌山高の投手コーチを務めた。