阪神湯浅京己投手がCSでも“アツアツ”投球を宣言した。「8回の男」として最優秀中継ぎ賞のタイトルを手にした右腕は、4年目で初の短期決戦へ向け「緊張感もありますけど、やっぱり楽しみの方が大きいです」と目を輝かせ「本当に負けられない。どんな展開、どんな場所でも、変わらず“アツアツ”なピッチングができればと思います」と自身の名前(京己=あつき)をもじったお決まりのセリフで決意を語った。

今季はチームトップの59試合に登板し、28試合連続無失点で締めくくった。CSまで中5日間の調整期間があったが「気持ち的にも体的にも1回リセットして、もう1回気持ちを入れ直して調整しました」。DeNA戦に向けて「一発のある打線で、足の速い選手もいっぱいいる。何を警戒するというより、いろんなことを自分の中で想定して、しっかり準備だけはしておきたい」と引き締めた。