プロ野球のドラフト会議が都内で開催され、各球団のドラフト1位が確定した。立大・荘司康誠投手（4年＝新潟明訓）に対してはロッテと楽天が重複し、楽天が交渉権を獲得。
巨人、阪神が重複した高松商・浅野翔吾外野手（3年）は巨人原辰徳監督（64）が引き当て、くじの連敗を11でストップした。阪神岡田彰布新監督（64）は通算1勝8敗となった。
外れ1位ではロッテが専大・菊地吏玖投手（4年＝札幌大谷）、阪神は中大・森下翔太外野手（4年＝東海大相模）を指名した。事前公表のなかったDeNAは大阪桐蔭・松尾汐恩捕手（3年）の一本釣りに成功した。
9球団が1位指名を公言した異例のドラフト。各球団の1位指名選手は以下の通り。
◆セ・リーグ
ヤクルト 東芝・吉村貢司郎投手（24＝国学院大）
DeNA 大阪桐蔭・松尾汐恩捕手（3年）
阪神 中大・森下翔太外野手（4年＝東海大相模）
巨人 高松商・浅野翔吾外野手（3年）
広島 苫小牧中央・斉藤優汰投手（3年）
中日 沖縄大・仲地礼亜投手（4年＝嘉手納）
◆パ・リーグ
オリックス 白鴎大・曽谷龍平（4年＝明桜）
ソフトバンク 誉・イヒネ・イツア内野手（3年）
西武 早大・蛭間拓哉外野手（4年＝浦和学院）
楽天 立大・荘司康誠投手（4年＝新潟明訓）
ロッテ 専大・菊地吏玖投手（4年＝札幌大谷）
日本ハム 日体大・矢沢宏太投手（4年＝藤嶺藤沢）
