日本野球機構(NPB)は22年度のコミッショナー特別表彰などを15日、発表した。

同表彰の特別賞は、打撃3冠王を獲得したヤクルト村上宗隆内野手(22)、4月10日オリックス戦で13者連続奪三振のプロ野球記録を樹立したロッテ佐々木朗希投手(21)が受賞。村上は史上初の5打席連続本塁打、日本選手最多のシーズン56本塁打に対しても同賞を贈られた。佐々木朗は、日本タイ記録の1試合19奪三振に対してパ・リーグ特別賞も贈られた。

またパ・リーグ連盟特別表彰は、最優秀監督で2年連続リーグ優勝に導いたオリックス中嶋聡監督(53)が選ばれた。セ・リーグ連盟特別表彰の最優秀監督は、2年連続9度目のリーグ優勝に導いたヤクルト高津臣吾監督(53)。セ・リーグ功労賞に中日福留孝介外野手(45)。両リーグ功労賞にヤクルト内川聖一内野手(40)が選出された。