大会3日目は、準々決勝2試合が組まれている。来年のドラフト候補に挙がる注目株が出場しそうだ。

 

【第3試合(午後1時半)明大(東京6大学)-関大(関西5連盟第2代表)】

東京6大学で春秋連覇を達成した明大が初戦を迎える。切れ目のない打線が持ち味。出塁率の高い、中日ドラフト2位の村松開人内野手(4年=静岡)、4番には来年のドラフト候補に挙がる上田希由翔(きゅうと)内野手(3年=愛産大三河)が座る。

関大は、1回戦で東農大北海道オホーツク(北海道2連盟)に4-1で勝利。金丸夢斗投手(2年=神港橘)が7回4安打8奪三振1失点と好投した。来年のドラフト候補に挙がる有馬諒捕手(3年=近江)にも注目だ。

 

【第4試合(午後4時)大商大(関西5連盟第1代表)-環太平洋大(中国・四国3連盟)】

3年ぶり6回目の出場の大商大は、今大会の初戦。今年の大学日本代表で、来年ドラフト候補の上田大河投手(3年=大商大高)は安定した投球が光る。

環太平洋大は、1回戦で国際武道大(関東5連盟第2代表)に2-0で勝利。先発の徳山一翔投手(2年=鳴門渦潮)が7回無失点と、3人の継投で参考記録ながら“ノーヒットノーラン”を達成。層の厚い投手陣で臨む。