日本ハム五十幡亮汰外野手(23)が25日、札幌市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、100万円減の1050万円でサインした。昨季は左太もも裏の肉離れ、今季は腰の手術を受けるなど、プロ入りから2年連続で故障に苦しんだ。今季の出場は、わずか6試合。「チームに貢献できなかった」と納得顔だ。

球界屈指の韋駄天(いだてん)の活躍を、新庄剛志監督(50)も熱望している。来年1月には、広島秋山翔吾外野手(34)らの合同自主トレに参加を予定しており、「走攻守3拍子そろった自分が目標とする選手像の1人。こういう打撃ができたら、と。どんどん(話しを)聞いていきたい。」と“秋山塾”で打撃向上のヒントをつかむ。

来季からは、体に負担の少ない天然芝の新球場が本拠地になる。「まずはレギュラーを勝ち取らないと。開幕戦のエスコンフィールドでスタメンとして名を連ねられるように頑張ろうと思います」と、意気込んだ。(金額は推定)

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