コミッショナー表彰として、試合を心地よく、魅力的にするためにスピーディーに進めた選手およびチームに贈る「ローソンチケット スピードアップ賞」が30日、発表された。
▼個人表彰(賞金50万円)【投手部門】
セ・リーグ:中日小笠原慎之介投手(25)11秒3
パ・リーグ:西武高橋光成投手(25)10秒8
レギュラーシーズンにおいて最も平均投球間隔(無走者時)が短かった選手に贈られる。対象は、先発で120投球回以上または救援で50投球回以上に到達した投手。この条件に満たない場合、総投球回が120投球回を超える投手については選考対象に含める。
【打者部門】
セ・リーグ:阪神中野拓夢内野手(26)11秒5
パ・リーグ:楽天小深田大翔内野手(27)11秒7
レギュラーシーズンにおいて最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者(規定打席以上)に贈られる。楽天小深田は2年ぶり2回目。
▼チーム表彰(賞金100万円)
セ・リーグ:巨人3時間7分
パ・リーグ:西武3時間6分
レギュラーシーズンにおいて最も平均試合時間(9回試合のみ)が短かったチームに贈られる。巨人は4年ぶり。西武は5年ぶり。
なお、特別表彰規定として、2年連続または3回目の受賞者は、賞金50万円が100万円となり、翌シーズン以降の「スピードアップ賞」の対象選手から外れる。