ロッテ吉井理人監督(57)が30日、報道対応した。12月について「気合をためる」と笑わせつつ「来年のこともそうですし。侍ジャパンの投手陣のことも考えないといけないので。いろいろなこと、戦略や戦術を考える時間」とした。

昨季まではロッテで1軍投手コーチを務めたが、今季は背広組の投手コーディネーター職に。「現状を把握するのに今季のゲームを見返したりしようと。選手たちにできないことを押しつけてもできないので、できることを見つけて作戦をたてていく感じですかね」と話した。

また「ロッテと再契約間近」と海外で報じられた守護神候補のロベルト・オスナ投手(27)については「臆測で気持ちを揺らしてたら損なだけなので。決まったら球団から連絡来ると思うので、いい報告を待っている状態です」と、無欲で吉報を待っていることを明かした。

吉井監督はこの日、千葉市内のホテルで、チームを応援する有志企業団体の集いに参加。池田、中森、松川の各選手も参加した。