ソフトバンク野村大樹内野手(22)が1日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸700万円から250万円増の950万円でサインした。

野村大は4年目の今季、自己最多の31試合に出場。特に主力の多くが新型コロナウイルス陽性で離脱した8月末から9月にかけては、勝負強い打撃を武器にチームに貢献した。「今年、去年より試合に出させてもらって、自分の強みや弱みがわかった。弱みをつぶして、強みを伸ばしていけるように自主トレから頑張っていきたい」と手応えとともに、課題もはっきり見えた1年だったという。

一般女性と結婚したことも明かし、来季に向けて「来シーズンへのモチベーションは今年よりもさらに高いものがある。自分だけじゃないので、奥さんのためにも頑張りたい」と意気込みを語った。(金額は推定)

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