広島秋山翔吾外野手(34)が2日、契約交渉を行い、現状維持の年俸1億5000万円(推定)でサインした。今季途中に3年契約を結び、来季は3年契約の2年目となる。

今季はシーズン途中の大きな環境の変化に加え、へんとう炎や腰痛などコンディション不良もあり、難しいシーズンとなった。44試合出場で、打率2割6分5厘、5本塁打、26打点。残した数字も、満足できるものではなかった。「(今季は)整え切れなかった。すべて試合に出るというのを頭に描いておかないと、どこかで緩めたくなったりする。普通のオフの過ごし方じゃ無理じゃないですかね。もう1回しっかりやることを自分で整理して取り組む期間にしたい」。広島2年目の来季はフルイニング出場に照準を合わせ、自主トレを進めていく。

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