阪神西勇輝投手(32)は岡田監督に恩返しを誓った。「(オリックス時代の10年に)ローテーションを初めて回ったときの監督。若い頃に厳しいことがなければ、ここまで来られてなかったと思う」と、前チームで約3シーズン共闘した指揮官を仰ぐ。「普通に監督として(接して)、普通に貢献できるように投げる」。13年もの間、ローテーションを投げ続けている投手は献身の思いが強い。

今オフは単身で沖縄自主トレを予定している。「自分の時間をゆったり過ごせる。のんびりといい調整をしたい」と23年シーズンへの下準備を1人で進める。

この日は梅野や北條らと大阪市内で「SSKスタッフ会議」に出席。来季の使用道具について話し合い、「基本的に変えない」と、今季のモノを継承する方針を示した。

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